日記_2022年6月29日

午前中、眠くて、不機嫌だったが会社説明会に参加した。半年前には、6月終わりになっても内定がひとつもないなんて考えてなかった。なんだかんだ上手く行くと甘い考えを持っていたが、後悔してももう遅い。もうすべて投げやりになってきた。そんな自分に、さらに嫌気が差す。

 
昼ごはんは、ひさびさに外食をした。就活が上手くいかず、部屋からも家からも出ない私を心配して、母親が連れ出してくれたのだろうか。本当に、情けない。メンタルを安定させることすらできない成人男性になってしまった。
ごめんなさい。
考えてみると、母親と二人で外食なんて久々だ。喫茶店ナポリタンとプリンは美味しかった。小さな幸せを感じながら、つらくて苦しくて焦る。
いつも辛い時には、家族が助けてくれた。
いつも側にいてくれた。この数週間は、本当に、世界に誰も味方がいなくなってしまったかと思っていた。友達、先生の優しい言葉もわたしには、上手く受け取ることが出来なかった。
 
少しの幸せは、長くは続かない。帰宅してメールを確認すると所謂お祈りメールが届いていた。辛かった。あと少しで内定の所まで来ていたのに。
明日と明後日は大学のゼミに行かなければいけない。もう人と会いたくない。自分を肯定できる要素が見当たらない。こんなこと言うのは、メンヘラとか呼ばれる人だけだと思っていたのに、この気持ちは、こんなにも自分のそばにいた。
視野が狭くなって、おかしくなっている。ゆっくりがんばろう。